音声アシスタント、便利なものが発売されているけど…チョット待って!
他とは安全性が違う、SnipsAirについてまとめてみたよ。
音声アシスタントの普及で、「Hey,Sily」「アレクサ、電気つけて!」などと最近は皆さんの耳に馴染んできましたね。
2023年には、10億人もの人間が機械に向かって話していると予想されています。スマホが普及してきたスピードを超えるかもしれません。
もくじ
SnipsAirってどんなもの?
Snips(スニップス)社CEO、ランド氏について
- 10歳からコーディングの本を解読
- 14歳、ソーシャルメディアの会社設立
- 21歳、マシーンラーニング博士号取得
AIと人間の共存が平和に繋がると名言。
ビジネスパートナーも優秀な人材・起業家の集まりで、毎週のようにメディアの取材を受け注目されているようです。
アレクサやgoogle homeとの違い
アレクサやgoogle homeは、話しかけた音声データが一度クラウド上にアップされます。Amazon、googleが管理するわけですね。
これではプライバシーが守られず、90%の利用者が心配している現状です。電源を入れている間、すべての会話が筒抜けになっているなら恐ろしいことですよね?
個人情報の漏えいやハッキングのリスクもあります。
SnipsAirに関しては、プライバシーが守られるのが特徴です。
非中央集権、分散型のプラットフォームで個人情報漏洩を防いでくれます。
ユーザーのデータをクラウド上に保存せずデバイス上で管理できるため、家族内の情報をスマートホーム内に留めておくことが出来ます。
実際にオフラインで使用でき、スマホアプリはフライトモードでも作動します。
SnipsAirの仕組み
日常生活における、照明の調節や窓の開閉、室内温度調節などのほか、カレンダーやリマインダー、天気、時間管理など、様々なアプリに搭載することが可能となっています。
デベロッパーは、SnipsAir向けに機能を搭載したアプリをSnipsの分散型アプリストアでリリースすることが出来ます。
またOEM企業も、自社製品に機能を搭載してボイスアシスタントの製品をリリースすることが出来ます。
もちろんその製品はAirグロックチェーンの活用によりプライバシーが守られています。
SnipsAir今後の展望
かなり控えめな計算で、5年後シェア10%とった場合、ROI(資本利益率)として2647%アップを見込んでいます。
Amazonやgoogleがある中で、25%のシェアをとった場合には6768%アップの見込みになります。
プライバシーが保護される製品が普及していくことになれば、実需に伴う数字になりそうですね。
CEOのランド氏は「30年後でもAIはロジカルなタスクしかできない、感情的な判断ができるのは人間。AIは決して怖い存在ではなく共存するもの。」とお話されています。
また、Amazonやgoogleとは競合しないのか?という疑問に関しては、これらのビッグデータを集めるビジネスモデルとは異なるため競合にはなり得ないようです。