あさみ
あさみだよ♪
仮想通貨の値動きが激しいですね。
さらに暴落するのか気がかりなところ…。
今後の値動きがどうなるか、考察してみたよ。

 
 
2017年は仮想通貨が認知され始め、多くの人から注目されたため価格が急上昇しましたね。

2018年はそれが一転、どんどん価格が下がっています。

もう仮想通貨はオワコンなのか?

今回は時価総額トップ3の、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)に焦点を当て、今後の展開がどうなるかまとめてみました。

ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)の動き

【ビットコイン】
時価総額:1位(7兆8776億円)

2018年後半 BTC/JPY日足チャート

6月以前1BTC=100万円以上の値を付けていましたが、現在は50万円を割り、1BTC=44万円台となっています。

【リップル】
時価総額:2位(1兆6282億円)

2018年後半 XRP/JPY日足チャート

9月に30円台までの下落から80円台まで跳ね上がり、現在は40円台で落ち着いています。

【イーサリアム】
時価総額:3位(1兆3098億円)

2018年後半 ETH/JPY日足チャート

6月までは1ETH=8万円以上の値を付けていましたが、その後下落し続け現在は1万4千円台となりました。

まだまだ小さい仮想通貨の市場規模

本当に注目を集め、資金が集まってきたのはここ数年の話です。

金融業界においても、市場規模はFXと比較にならないほど市場規模が小さいですからね。

現在の仮想通貨の市場規模は約15兆円、1日の取引量にすると2~3兆円です。

FXはたった1日で600兆円もの取引量があります。

まだまだ小さい市場規模ですが、今後大きな期待が寄せられている市場でもあります。

この段階で「暴落」と呼ぶのは早合点なのではないでしょうか?

2017年は仮想通貨元年とも言われ、多くの人がビットコインなどを購入し資金が集まりました。

普段投資とは縁遠い一般の方々も多く見受けられ、2017年10月~12月頃に高値で購入した参入者も多いのでは?

2018年に入り、高騰した価格は落ち着きを取り戻しました。一度上がったものは下がり、価格調整されるものです。

大きく上がり、大きく下落していますが、これは市場が小さいからこその特徴です。

これからブロックチェーン技術の採用と共に市場が拡大していけばボラティリテ(価格変動)は小さくなっていくでしょう。

今後の展望、値上がりの可能性

ビットコイン(BTC)

ビットコイン(BTC)は、FXで例えると米ドルのような存在で仮想通貨の基軸となっています。

ビットコイン自体は送金速度が遅くて不便だと言われていますが、基軸となっているためビットコインを中心に価格変動が起こりやすい状況です。アルトコインもその動きにつれて連動しています。

ただこれは「今現在」の状況であって、他に取って代わられる可能性は十分あり得ますけどね。

リップル(XRP)

リップル(XRP)は、現在時価総額2位に浮上しており、期待が大きい通貨です。

送金システムに優れていて、そのスピードはなんと4秒、コストも最小10円くらい。

現在の国際送金は3~5日もかかる上、コストも5000円以上かかるので、その差は歴然です。

SBIグループと共同で「SBI Ripple Asia」を設立、その”内外為替一元化コンソーシアム”というグループには、三菱UFJ銀行・三井住友銀行などの大手も参加しています。

そして、すでに三菱UFJ銀行は海外送金の実験を行っています。

また、Goolgeの子会社からの出資を受けていることも注目されています。今後Google本体との提携があれば暴騰が予想されますね。

イーサリアム(ETH)

イーサリアム(ETH)は、取引履歴が記録されることに加えてスマートコントラクト機能を搭載しており、第三者なしで公正な契約が可能になっているため注目されています。

さまざまなプラットフォームでの活用が期待されています。

またトータル4段階のアップデートが予定され、現在は第3段階「メトロポリス」進行中ですが、最後の第4段階「セレニティ」がアップデートされたらすごいことになると囁かれています。

そして処理能力が1000倍になり、プラットフォームでの活用のみならず、今後送金も可能になるのでは?という話もあります。

アップデートが完了する時期は未定ですが、価格の上昇はかなり期待されそうですね。