FXトレードで勝率100%を目指してはいけないってどういうことでしょうか?
FXトレードで勝率100%と聞いて、あなたはどう思いますか??
すごい!自分も目指したい!
そんな風に考える人は危険です。
そもそも、何のためにFXに取り組むのでしょうか?
結果的には資金を増やすためですよね。そのためにはどうしたら良いのか、考えていきましょう!
もくじ
損切りの重要性
損切りとは?
損失を抱えた状態で保有しているポジションを決済することです。
ロスカットやストップロスとも言い、要するに負けを認めてしまうことですね。
損切りをすることで、それ以上の損失を避けることができます。
利益を確定させ決済する「利食い」の反対の意味になります。
どうして損切りが必要なのか
FXトレードを続けていく上で、必ず必要になることです。
損切りは避けて通ることは出来ないのです。
FXは「損切りをして損失を認めながら、利益を積み重ねていく」ものなのです。
損切りをしない、出来ない、ということは、トレードにおける損切りルールを設けていないからですね。
損切りポイント・利食いポイントのルールを明確にすることで、利益を残すことが出来ます。
損切りしないとどうなるか
損切りのタイミングが分からず放置した場合、どうなるでしょうか?
更なる損失を招き、大損失につながってしまいますね。
普段スキャルピングやデイトレードをしているのに、うっかり損切り出来ず「塩漬け」になってしまう。
そうなると翌日以降にポジションを持ち越してしまうことになりますし、精神的なダメージも大きいです。
また、塩漬けを回避しようとナンピンを試み資金がショートしてしまうケースも考えられます。
悲惨なケースとしては「強制ロスカット」です。
そうなると、証拠金の大部分を失うことになってしまいます・・・。
こんな事態は避けたいですよね。なので損を最小限に抑える損切りは大切なのです。
勝率100%よりも大切なこと
トレードルールを決める
前述のように、損切りが出来ずに資金を失うことは避けなければなりません。
そのためには、トレードルールを決めることです。
エントリーのポイントも重要ですが、それ以上に損切りポイントを決めることがさらに重要です。
利益は大きく、損は最小限にする「損小利大」、これこそが勝ち続けるための近道になります。
ロジックを学び、自分のトレードルールを確立
相場は多くの人々の感情で動いている、いわば生き物です。
なので思い通りにいくはずがありませんよね。
「予想」や「期待」で何となくポジションを持ってトレードすることは大変なリスクになります。
なので、勝つためのロジックを学ぶ必要があります。
常勝トレーダーは、様々なチャートパターン、トレンドライン、ローソク足、移動平均線などを研究し勝てるロジックを確立しています。
そのような勝ちパターンのロジックを真似するのも一つの方法ですし、初心者であれば書籍やFX商材で勉強するのも良いでしょう。
優良商材をお探しの方はこちらの記事を参考にしてみて下さい。
自分なりのトレードルールを確立し、それを守っていくことが大切です。
勝利は高くなくても、勝ち続けることは十分可能です。
例え勝率50%でも、損小利大の決められたルールに則ってトレードすれば利益を残すことが出来ます。
損切りは長くトレードを続けるうえで必要なことです。
勝率ばかりにこだわらず、確実に利益を生むトレードをしていきましょう。