お金よりも貴重なものを忘れていませんか?
そう、今も刻々と過ぎていく「時間」です。
「1440分の使い方」という本を読み、唸るほど共感してしまいました。
1日の時間を換算すると1440分になるのですが、そんな”時は金なり”のような単純な話ではないのです。
これを知るか知らないか、意識するかしないかで、今後の人生が激変するのでは!?と思ったのでシェアしたいと思います。
もくじ
あなたの時間は盗まれ放題
多くの人はお金にシビアで、稼ぐためにせっせと働き、口座の収入をチェックし、資産運用や収入アップの方法を勉強し、お金が盗まれないか心配するでしょう。
財布を置きっぱなしにしたり、パスワードを他人に教えるなんてあり得ないですよね?
それなのに、時間には無頓着。
時間は1番の貴重品だというのに、日常的に盗まれ放題なわけです。
そこで意識すべきなのが「1440」という数字。これは人生を変える魔法の数字です。1日は1440分しかないのですから、常に意識し忘れずに貼っておきましょう!!
Todoリストで管理しない
あなたは、タスクをTodoリストで管理していませんか?
私も長いことこれをやっていましたが「Todo=やるべきこと」にも関わらず、リストから消えていきません。
この本によると、「Todoリストの項目の41%は永遠に終わらない」と書かれています。
なぜ終わらないのかというと、「至急対応しなくては!」といったタスクがたえず割り込んでくるからなのですね。
しかも、終わりもしないTodoリストをずっと持ち歩き、ストレスがかかるのです。
本当にそうではありませんか!
どうしたら良いのかというと、タスクはTodoリストではなくスケジュール表に入れるのです。
スケジュール表を使って15分単位で1日の予定を組むと良いと書かれています。
例えばメールの管理やSNS、細切れの作業もスケジュールに組み込むわけですね。
それを「診察の予約」かのように対処します。歯科の予約ならふつう、時間通りに行きますよね?
ここ何年もスマホでスケジュール管理していましたが、今年はバーチカルタイプの手帳を購入してみました。
スマホで管理するよりも、一覧性のある紙の方が良いそうです。
あとは、「何もしない」時間も予定に組み込んでしまうことです。急な用事に対応することもできますね。予備日を設定することも有効です。
「1440分の使い方」から学ぶ格言
「人のために時間を費やした一日は、自分のために時間を使わなかった一日である。」
「偉業はすべて時間を要するもの。」
「明日の花はすべて、今日蒔いた種から咲く。」
「朝が遅い人は、一日中小走りしなくてはならない。」
「時間を有効に使いたいなら、一番重要なものを理解し、それに自分の持っているものをすべて投資しなければならない。」
「実のところ、自分が選んだことをやるための時間は大概作れる。足りないのは時間ではなく意思だ。」
「時間を使いこなせるようになれば、今から言うことが実感できるだろうが、ほとんどの人は1年でできることを過大評価し、10年でできることを過少評価する。」
「時間とは、我々が最も欲しがりながら、最も無駄にしているものである。」
「時間は万人に与えられたまさに唯一の資産であり、誰であろうと無駄にする余裕のない唯一のものである。」
「時間は人生という貨幣である。それはたった1枚しかない。使い方を決められるのは自分だけだ。」
「あなたは次の2つのうち、いずれかの腕を磨かなくてはならない。春に種を蒔くか、秋に物乞いするか。」