日本人は、なぜこんなにも英語が話せないのか
学校教育や受験勉強では英語に触れますが、社会人になってからは全く必要としない人がほとんどです。
そもそも学校で習う英語は、単語や熟語、文法やライティングなど知識を詰め込むばかりで「会話」が出来るようになりません。
日本人は、基本的に日本人相手にしか商売しないのが現状。近年は外国人観光客が増えていますが、日本人からすればここは「ホーム」なので外国人に合わせようとはしませんね。
そして日本は島国。ヨーロッパのように陸続きではないので、外国人が行き交うことが少なく自国の言語で間に合ってきた。地理的な要因もあるでしょう。
それに引き換え、世界の人々は英語を話すことが普通です。アメリカやイギリスは当然ですが、フランスやイタリア、北欧もそうです。シンガポール、香港、タイ、ドバイ、中国・・・。主要な経済圏では特に「英語を話せる人」がほとんど。
日本人だけ英語が話せないのは、地球規模でみたら異常な現象にも思えます。
英語が話せたらどんなメリットがあるか
日本の人口は約1億2600万人、それに対し世界の人口は約76億人。英語=地球の公用語を使えば、60倍もの多くの人を相手にできます。
60倍ものレバレッジがあったらどうでしょう?経済効果が凄まじいですね。世界を相手に商売できたら利益の幅は爆増することは間違いないです。
仕事ばかりではありません。英語が話せたら旅行に困らないのは当然ですし、世界中に友達が出来ます。その気になれば恋愛対象だって広がるわけですね。
また、投資対象も広がります。国内の限られた金融商品や不動産投資ばかりでなく、海外を見渡せば素晴らしい案件は実在します。
その情報すら得られないのは勿体ない、機会損失ですね。
日本の金利は無いに等しいですが、海外の銀行へ預金すると年利3~4%は普通にありますし国によっては10%前後になることもあります。
また、日本の人口は減っているので不動産の価値は下がりますが、例えば平均年齢20台というような発展途上の国は不動産の価値も上がりやすいですね。
英語が話せることによって、海外で、情報を得たり選ぶことが出来るのです。しかも自分自身の力で。
英語が話せる能力を身につけることは大きな財産を手に入れることと同等、いや、それ以上かもしれません。