3月に本を出版した与沢翼氏。今度はLINE@から、インベスタースクールの案内が来たよ！
内容を解説するね。
もくじ
インベスタースクールの内容は？
【期間】
開講：4月10日
終講：8月31日
【価格】
44万8000円
(4月9日23:59までの申し込みまでは5万円引きの39万8000円)
【内容】
投資専用SNSコミュニティ、最低5年の利用権
与沢氏が投資実行を決断した銘柄を事前に知ることができる
講義を最低５年間、繰り返し完全視聴を保証
FXサロン、過去の講義映像プレゼント
どうして株式投資なのか
不動産と株式の比較
与沢氏は、2015年10月15日に「マハナコーンリッツカールトンレジデンス」を購入しています。こちらの物件は３年５カ月で41％上昇し売却しました。
一方、株式ではSBIの株を保有してた例があります。2017年8月30日、価格1522円でエントリー。2018年5月24日、価格3052円でエグジット。９カ月弱で100.5％上昇し１億円の収益を実現、ちょうど２倍になっています。
同じ尺度にするため単利1年の場合として計算し直すと、SBI株は１年では133％の上昇に相当し、リッツカールトンは12％の上昇に相当します。
SBIは１年で133％、リッツカールトンは1年で12％ということは、つまりSBI株の方が11倍効率が良かったということになります。
2017年は仮想通貨市場が伸びていた時期ですね。与沢氏はリップルの可能性を見出し、同年3ヶ月で1億円から27億円にし、半分利益確定しています。それに関連し、リップルに関わりの深いSBIの株を購入しています。
株式投資のメリット
流動性が高い
株式市場はシステム的にも整備されているため、いつでも自由にクリック１つで売却できてしまいます。
不動産の場合、売却はいつでも自由にお手軽に！というわけにはいきません。実際に売却するには複雑な手順があるためかなりの労力を必要とします。
少額から可能
株式は数万円～数十万円で投資可能です。不動産の場合、通常１戸単位になるので投資資金は大きくなります。
与沢氏の場合、リッツカールトン購入の際に2億4千万円の現金が求められました。海外不動産の場合、非居住者ではローンを組むことができないそうです。小さなロット、少額からでも投資出来る株式は大きなメリットです。
与沢氏が提言する株式投資のメリット
- 価格変動が大きく短期間に大きく儲けることも可能
- 配当がもらえる銘柄もある
- 売却はいつでも好きな時に実行できる
- 最低購入単価が低いので誰にとっても公平なチャンスになる
与沢翼氏の最近の活動
2019年3月 著書「ブチ抜く力」発売
与沢翼氏の渾身の１冊、発売と同時に売り切れ状態が続きました。メルカリでは、定価以上の出品が続出するも完売状態でした。即増刷になったのも異例の事態だったようですね。
要点としては…
「ブチ抜く力」とは、あらゆる常識を覆し世間の考える限界を突破して、とてつもない結果を超スピードで得るための力です。
【資産形成】
4年間で資産27億円を築いたという実績が書かれています。その内容は、不動産・仮想通貨・株・債券などです。仮想通貨(リップル)は、たった3ヶ月で1億円から27億円にし、半分利益確定しています。
また、不動産は40戸、すべて現金一括購入していますし、バンクオブシンガポールの口座を開いて5億円以上の社債を購入・保険に加入しています。
【ダイエット】
たった2ヶ月で、20キロのダイエットに成功した様子が書かれています。ほとんど食べ物を口にせず、かなりストイックに筋トレメニューをこなし頑張る姿に勇気づけられた人も多いようです。
【サロン運営】
2019年からは、公式LINEだけで参加を募った、サロン運営を開催していました。FXトレードについて講義する内容で、参加条件として海外のFX口座XMに20万円の入金をすることでした。募集後間もなく終了となっています。
あさみの総評
与沢氏はSNSを使って広告主の情報発信をしていましたが、昨年からその活動は辞めています。１広告あたり300万円程だったので大きな収入源だったと思われます。
そのようなネットのビジネスはやらないということで、今年1月に募集されていたのが与沢サロン。海外のFX口座「XM」の口座開設をして、さらに20万円のデポジットが条件でした。
募集期間は数日で締め切りましたが、9000人もの会員が集まったようです。FXトレードに関する講義が配信されていた模様です。
その活動を知っていたので、今回のインベスタースクールの募集を聞いたときは、「え？なんで？？」と不思議に思いました。与沢サロンに集中する！という意気込みが感じられたのに、３ヶ月足らずで、しかもFXから株へ転向ですって？
何かあったのでしょうか…？
海外のFX口座「XM」の役員と知り合いの与沢氏。会員さんのデポジットで20万円×9000人＝18億円は少なくとも集まったと思われます。トレードの手数料から報酬を得るという憶測ではかなり稼げるはずですが…ドラブルでもあったのでしょうか。
FXのサロン生には、今回のスクールを先行で案内していたようです。
今回のインベスタースクールは、不動産と比較して「株」がいいと説明しています。その理論は理解できます。ただ、このタイミングで募集をかけているのが不自然だな、という印象がありますね。
とは言え、与沢氏は株、FX、債権、不動産、仮想通貨など、あらゆる投資活動をしてきました。その中から株のメリットを見出し、今回は株式の中長期投資を重点的に情報発信する意気込みは素晴らしいです。
今後最低5年は続けていくというコミュニティのようですが、5年もすれば世の中はものすごく変化しているでしょうね。株、不動産、FX、仮想通貨も含め、価値はどのようになっているか。また、株だけにこだわる必要があるのか？そこに関しては考えてみる必要がありそうです。
投資やネットビジネスに関する質問や相談など、受け付けているので、お気軽にメールしてくださいね＾＾
